西宮市｜さきたクリニック-院長のひとりごとコラム-幸せに気をつけよう

人生100年時代。健康に気をつけるように幸せに気をつけて“幸せ寿命”を伸ばす時代がやってきたと幸せ研究の第一人者である慶応大学の前野隆司氏は語ります。

 

最近ウェルビーイングという言葉を聞きませんか？
WHOは健康の定義として“健康とは、肉体的、精神的および社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない”と定義づけています。
ウェルビーイングとはこの心身と社会的な健康を意味する概念とされています。
満足した生活を送ることができている状態、幸福な状態、充実した状態など多面的な幸せを表す言葉とされています。
瞬間的な幸せを表す英語“happiness”とは異なり、持続的な幸せを意味するのがウェルビーイングです。

 

松野氏はこの持続的な幸せになれる習慣として次の10のポイントをあげています。

1. １.笑顔
2. ２.定期的な運動
3. ３.十分な睡眠
4. ４.自然とのふれあい
5. ５.旅行
6. ６.感謝
7. ７.人助け
8. ８.瞑想
9. ９.深い呼吸
10. １０.脳内ホルモンによい食事

以上に気をつけて幸せ寿命を伸ばしましょう。

 

著者　院長・医学博士　先田功