今年のプロ野球日本シリーズは阪神タイガースがオリックスバッファローズを4勝3敗で破り38年ぶりの日本一に輝きました。
心からおめでとうございます。そして感動をありがとうございました。
プロ野球がこれほどエキサイティングで面白いものだということを改めて思い知らされました。
各チームの選手の躍動はもちろん、今シリーズは両監督の采配が注目されました。特に岡田監督のベンチワークが光っていたと思いました。
私は過去3回タイガースの日本シリーズチケットを手に入れました。2回は阪神の敗戦でした。
もう1回は雨で順延となり仕事で行けなくなったので両親にプレゼントをしましたが、その試合は阪神の勝利でした。虎キチの父親に良い冥途の土産ができたと感謝しています。
そして今年は甲子園球場でクライマックスシリーズ、京セラドームで日本シリーズを観戦しました。両試合とも阪神が勝ち、長年の願いが叶いようやく生でシリーズ阪神勝利を見届けることができました。
38年前は私が医学部を卒業し研修医をしていた時なのでよく覚えています。
当時はバース、掛布、岡田というスーパースターを擁し爆発的打撃のチームでした。今年はずば抜けた選手がいるわけではなく、選手全員が自分の仕事を確実にこなしていくというチームカラーでした。
派手さはないものの安定していて安心して見ていられました。
日常生活でも毎日コツコツと頑張ることでやがて大きな成果が得られるという教訓をもらったような気がします。
優勝の喧騒が去り阪神ロスの日々となりましたが、気持ちを切り替えて明日からの診療に邁進してまいります。そして来年もこんなシーズンを迎えられたらいいなと期待を膨らませる今日この頃です。
著者 院長・医学博士 先田功
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