新型コロナワクチンの接種を受けました。
1回目は接種部位の筋肉痛がひどかったです。これは1日で収まりました。
2回目はそれに加えて関節痛と倦怠感が見られました。消炎鎮痛剤で何とか収まりました。
看護師の中には発熱症状が出たものもありました。ともかく大きな問題なく何とか接種を完了しました。
国内での高齢者向けワクチン接種も始まりました。開始当初は予約電話で一時大混乱をきたしましたが、今は何とか落ち着いています。
接種に伴う副反応も今のところひどいものはそれほど報告はされていません。ワクチンの数は十分あるようで、高齢者の7月中接種のめどはついた模様です。
6月からは一般接種の受付も始まるようです。実際に打てるのはずいぶん先になるかもしれませんが、混乱なく接種が進むことを願ってやみません。
ワクチンの有効性は確実な模様です。先行した医療従事者接種でも実感として効いているらしいです。そのとおりなら、まず重症化率の高い高齢者の接種が終われば危機的な医療状況の改善が見込まれます。さらに一般にワクチンがいきわたって、この病気も普通のウィルス疾患として認識されるようになることが望まれます。
現在3回目の緊急事態宣言中です。第1回めが丁度1年前でした。この1年は本当につらい日々でした。最初のころに比べれば、このウィルスの正体も大分わかってきました。対応の仕方も明らかになりつつあります。何より有効なワクチンが効果を発揮しつつあります。
あともう少しだと信じたいものです。一刻も早くこの脅威から逃れたいものです。
国が世界が一丸となって対応していきましょう。
著者 院長・医学博士 先田功
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