さくらFMに出演しました-院長のひとりごと

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さくらFMに出演しました

 さくらFMに出演しましたさくらFMに出演しました。さくらFMは阪神・淡路大震災をきっかけに開局したミニFM“FMラルース”が前身の西宮市と芦屋市を放送域とするミニFM放送です。毎週木曜日の13:00-13:10に“ドクター教えて”というコーナーがあります。毎年10月は乳がん月間ということもあり、乳がんをテーマに10月5日、12日、19日、26日の4回分をまとめて収録してきました。内容は乳がんの疫学、予防、診断、治療およびこれからの展望についてでした。

 

 事前に書面で内容につき簡単な概要説明をしていました。収録当日はまず担当パーソナリティの増井さんと簡単に打ち合わせをしてスタジオ入りです。テーマ音楽が流れてミキサーのキューの合図で始まります。増井さんはさすがにプロといった感じで声も滑舌もとても魅力的です。それに比べて私は通らない声と歯切れの悪い話し方で聞き苦しかったのではないでしょうか。その分内容的にできるだけわかりやすいように努めてお話をさせていただきました。10分間の放送に対して1回分の録音時間は8分余りです。1回分が終わるといったん休憩に入ります。その間は雑談をしたり、水でのどを潤したりします。それほど長く休むことはなく、準備ができ次第次の録音に入ります。合計4回分は結構疲れました。専門家でない私の声は最後の方はかすれがちになってしまいました。1度だけ自分の発言の間違いに気づき、途中で録音を止めていただき修正をしました。この辺は生番組でなくて助かりました。何とか無事に収録が終了して安心しました。

 

 10月はピンクリボン運動や、ランドマークのピンクライトアップなど様々なイベントが催されます。乳がんの早期発見、早期治療そして乳がん死ゼロを目指して私も微力ながら貢献できればと思います。番組でも述べましたが、今乳がんをはじめがんを取り巻く環境が大きく変化しつつあります。分子生物学、遺伝情報そしてAIの目覚ましい進歩によってがんの診断、治療が画期的に進歩しています。がんの撲滅が決して夢物語でない世界が垣間見えつつあります。これからはそれを一刻も早く実現することが望まれます。今こそ人類の総力を結集するときだと思われます。各分野の専門家の方々の力に期待しつつ、私を含めて皆さんとがん撲滅に協力していきましょう。

著者 院長・医学博士 先田功

乳がん検診・乳腺外科
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