第27回日本乳癌学会学術総会-院長のひとりごとコラム

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さきたクリニック院長 先田功が
毎月乳がん医療に関することなどの医療コラムを更新。

乳がんや乳腺疾患、近年の乳がん治療、乳がん検診の医療情報や乳癌学会の内容など、院長が執筆し「院長のひとりごと」と題しWEB配信しております。

第27回日本乳癌学会学術総会

 第27回日本乳癌学会学術総会 イメージイラスト梅雨寒の東京で第27回日本乳癌学会学術総会に参加してきました。テーマは“乳がん患者の心と身体のケア”ということで活発な討議が行われました。例年通り多くの参加者でにぎわっていました。早朝7時30分からのモーニングセミナーや夜6時からのイブニングセミナーにも長蛇の列ができていました。メインテーマの一つであるゲノム医療のセッションでは会場から人があふれて、会場外に設置された発表内容を映すモニター前にも人垣ができるほどでした。

 

 “がんゲノム医療と乳がん治療”のセッションでは世界のそして日本でのがんゲノム医療の現状が報告され、今後の展望が語られました。アメリカではオバマ大統領が注力を宣言して国をあげてゲノム医療に取り組んでいます。日本でもそれに負けないような体制づくりがなされ、がん撲滅に舵が切られています。乳がんをはじめがんの撲滅に向けて人類は着実に進んでいることが実感されました。

 

 シンポジウム1-2セッションに“Dense Breast対策と新たな検診方法の可能性”が取り上げられました。検診がメインテーマに選ばれることは、高濃度乳房の関心の高さを示しています。高濃度乳房対策が急務であることが訴えられました。様々の検診方法が模索される一方、自己検診が重要であることが改めて強調されました。

 

 今総会からポスター発表がデジタルポスターとなりました。紙ポスターがなくなり、すべてデジタル画面を使った発表となりました。聴衆も専用イヤホンで自分の関心のある発表を聞けるため討論がとてもスムースになりました。今後ますますデジタル化が進むことになるでしょう。

 

 遊園地イメージイラスト今学会では日程的に学会終了後が連休となったため、娘一家と合流して孫とディズニーランドへ行ってきました。この子が大人になるころには“がん”が撲滅されていることを願ってやみません。

 

著者 院長・医学博士 先田功

乳がん検診・乳腺外科
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